1. F1グランプリ歴代の珍車・・・!?こんなマシンがあったランキング
F1グランプリ歴代の珍車・・・!?こんなマシンがあったランキング

F1グランプリ歴代の珍車・・・!?こんなマシンがあったランキング

実験室といわれるほどF1は最新のトライに満ちている。それが功を奏することもあれば、何の意味も持たないこともある。F1のFとはフォーミュラ、つまり規約を表している。定められた規約の元、許された部分でアイディアを競う。 そんななかで、こんなマシンがあった!!という驚き度のランキング。

1位

ティレルP34

出典:

今ではもうなくなってしまったティレルチーム。
流れとしては現在のメルセデスチームに連なる。
ティレルP34 は珍車にとどめを刺す存在だろう。
珍車でありながら2年間走ったこと。
1度きりながら優勝したことなどF1の歴史に燦然と輝いている。
空気抵抗を減らす目的で前輪を小さく、
小さいゆえにグリップの低下が懸念されたため、
2つのタイヤで代用し前左右2輪ずつの計6輪。
現在のレギュレーションでは禁止された6輪車だった。
当初の空気抵抗削減よりも制動力にメリットがあった。
複雑な機構、非主流派のためタイヤ開発ができずなど
戦力が低下したため使われなくなってしまった。

2位

ブラバムBT46B

出典:

様々なトライから、
冷却に問題を抱えていたブラバムBT46B。
時代はロータスが導入した、
車体そのものが空力効果をもたらす、
ベンチュリーカーの時代になっていた。
車体構造から、
ベンチュリーカーにできなかったブラバム。
大きなファンで空気を吸いだして、
同様の効果を得ようとした。
その目的となるとレギュレーション違反となるため、
ファンは冷却のためと言い張れるような形にして
なんと合法のお墨付きを得てしまった。
出場するといきなり優勝。
しかしながら、その仕組みが物議を醸し、
協議の結果以降は出走しないことになった。
勝利しか経験のないマシンだ。

3位

ヘスケス308B

出典:

私生活・行動が気になるF1ドライバー、
ナンバーワンのジェームズ・ハント。
豪快な生き方は眉をひそめる者もいれば、
支持する者もいた。
支持した方の代表は貴族のヘスケス卿。
F1チームまで作ってしまった。
この時代は、現在のウィングノーズと
スポーツカーノーズが優劣を競っていた頃、
ヘスケス308B はなんと両方ともついている。
そして異様な大きさの空気取り入れ口、
さらに後輪もなんだか大きい。
異彩をはなって優勝1回。
しかし、資金不足でチームは解散してしまった。

4位

マーチ711

出典:

成績はそれほど振るわなかったが、マーチが1年間、
マシンを買ったウィリアムズがもう一年使用した。
現在のウィングが上下逆についたような形だが、
ウィング自体は円盤のような形をしている。
カッコいいとも思わないが、なんだかカワイイ。
おかしな形の珍車だが憎めない。
愛すべき形だったらナンバーワンか。

5位

ティレル025

出典:

歴史あるティレルチームが、主要スタッフが離脱、
F1参戦権はBAR
(のちのホンダチーム、現在のメルセデスチーム)
に売り渡されて消滅した直前の異様なマシン。
空力の研究が進むにつれ、シビアな特性となり、
他車の乱気流の影響を受けることが問題なった。
マシンから離れたところに、
ウィングを追加するというアイディアは、
効果はあったため、模倣するチームが出始めた。
あまりに醜い外観にレギュレーションで禁止された。
低迷するティレルチームにとどめを刺した。

6位

マクラーレンM9A

出典:

1960年代後半、
F1は今に繋がるダウンフォースを、
得ることを目的としたウィングを装着することになった。
その過程でただ1戦限り、
まるでトレーというかレーンというか、
板のような、大きなウィングを搭載したマシンが登場した。
マクラーレンM9Aは4輪駆動車でもあり、
その点でもユニークだった。
特に有用性はなかったようだ。

7位

ティレル019

出典:

吊り下げノーズの元祖。
現在のフロントウィングに大きな影響を与えたアイディア。
当初は奇異な目で見られたが、
このアイディアは完全に主流となった。
このアイディアを発展させて、
吊り下げ式に変更したベネトンが
ミハエル・シューマッハの時代の始まりを告げる、
マシンとなった。

8位

ブラバムBT34

出典:

通称「ロブスターのツメ」優勝はなかったものの、
2年間で一度だけポールポジションを得た。
フロントノーズの開口部はラジエーターだ。
葉巻型のマシンが現代の形に変わっていくのは、
ひとつには空力的な力を利用する、
ウィングをつけるため。
もうひとつはラジエーターを、
サイドポンツーンにいどうするためだ。
ブラバムBT34は、変化の過程のマシンだと分かる。
今ではフロントにこんな余計なものは設置しない。

9位

マクラーレンMP4/10

出典:

吊り下げノーズの導入に後れをとったマクラーレン。
やっと導入したMP4/10では、それだけでなく
ドライバーの後ろ、真ん中のカウルの上に小さな
ウィングを載せて来た。
恰好が悪いだけで、特にみるべき効果がなかったよう。
こののちも苦し紛れに同様のウィングをつけてみる
チームはあったが、今や見る影もない。
現在はこのあたりに車載カメラが載っている。

まとめ

ガスタービンエンジンのロータス56B、空冷エンジンの、ポルシェ804、ホンダRA302など変わった車はまだまだあるが見かけを重視してランキングしてみた。フォーミュラが厳格になってきて珍車は出にくくなったが、2014年のF1は皆、レギュレーション変更に伴う変な形の車だった。これからも珍車は現れるだろうか。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
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最終更新日: 2015-04-17 12:39:29.0
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